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海老トースト

今月のレシピ

今月のレシピはフォーです。

 

初めて見るホーチミンの道路は、想像を絶する量の車やバイク

で溢れかえっている。その混雑ぶりといったら、あまりにも溢れ

かえり過ぎて、スピードが出せなくなってしまっているほどだ。

バイクの2人乗りは当たり前。4人乗りも当たり前。斜行当たり

前、センターラインのはみ出し当然。逆行もフツー。なんと言う

街だ!大きなスクランブルにはさすがに信号があるが、黄色が

点灯しない。つまりどうなるかと言うと、ナンの前触れも無しに信

号が変わるもんだから、赤になったほうのバイクの流れの最後

尾と、青になったほうの最前列がクロスする事になる。しかし両

者は決して衝突することなく、緻密な織物の様にみっちりと路面

を埋め尽くし、そしてやがて縦糸だけの線になる。見事な、不思議な、美しい光景だ。 さて、ベトナムでの

記念すべき第一食目です。 さっそく屋台発見。ベトナム名物フォー、汁麺の屋台だ。 システムとしては、

本体を頼むと一緒に生のもやしやバジル、コリアンダー、ミント、輪切りの唐辛子が別皿にドッサリと出てくる。

そしてそれを順次お好みで投入していく訳です。それではいただきます。まずスープ。ズズズッ、フーム、

やたら薄味であっさりしているな。チキンベースのスープだ。クセがない。それでは麺いきますズルズル、、、

んーなんとも優しい麺だ。これはビーフンだな。しかも幅広の。うん?しかしなんだな、この一見頼りなげな

この白い麺に、意外にもコシがあって、なかなかこうこれはこれはどうしてどうして。どれどれヌクマムを入れ

てみよう。!。ほーっ、味に深みが増したぞ。こうなるとハーブが欲しくなるな。全種投入。おーっ!なにがな

にやら複雑な、最初に見せた控えめな表情とは打って変わって、骨太の、野趣味溢れる力強い味になったな。

うん、これはイケる。うんうん。じゃ、唐辛子。ヒーッ、辛い!が、うまい。ズルズル、うんうん、ズルズルズル…。

ベトナムの、というよりもアジアの人達はビーフン、つまり米から作る麺をとても好みます。もちろんビーフンと

一口に言っても、細いのや太いの、断面が丸いの、平打ち、ワンタンの皮状のモノなど様々な種類があります。

そしてアジアの人達には、中太の平打ち麺が特に人気があるようです。僕もこの麺が一番好きですね。

 そしてこのアッサリスープには、この優しい、米から作る麺が合う。お腹に軽くて、山盛りのハーブは、いかにも

ヘルシー。一説では、ベトナム女性の美しさの秘密はどうやらこのフォーにあるらしい、とも囁かれている、

らしい。 と言うのは、僕が流したウワサで、本当は、彼らの食卓には、たくさんの野菜やハーブなどの、ロー

カロリーで繊維質の豊富な食材が並び、大量に摂取するから、と言われています。あっさりとしていながら実

は奥が深い味と香りのフォー、まさにこの国そのものですね。本場では鶏や牛のスネ肉なんかをジックリ煮込

んでスープを取りますが、ここでは家庭用に簡単にしましょう。ポイントは薄味とハーブ。

 

材料

チキンスープ

 

揚げネギ

太目のビーフン麺

  アサツキ

ミニトマト

 

ハーブ類

もやし

 

(バジルやパクチーなどお好みで)

     
     

 

   
     

作り方

1.ビーフン麺はお湯で戻しておきます。

2.器に盛った麺の上から熱いスープを注ぎ、残りの材料をのせます。

3.ヌクマムなどで味を調節します。

4.スライスした生の牛肉を乗せると「フォー・ボー(牛肉入りのフォー)」になります。

  肉はヒレ肉を使うと柔らかくてグッド!